「ヨルシカ試論(1):きみを思い出す幽霊の現在地」(『白旗 第2号』より)
白旗編集部の小林青空による『白旗 第2号 2023年秋』掲載の論考「ヨルシカ試論(1):きみを思い出す幽霊の現在地」を公開いたします。 0. 10月某日、机の前で 私は1人で机の前に座り、ヨルシカについての解釈を始めようとする。できれば私は...
石橋直樹「ベンジャミン・ゼファニアのダブ・ポエトリー」(『白旗 第2号』「ダブ・ポエトリー宣言」より)
2023年12月7日、第二次世界大戦後のイギリスを代表する作家・詩人のベンジャミン・ゼファニア(Benjamin Zephaniah, 1958~)さんがお亡くなりになりました。『白旗 第2号』に掲載された石橋直樹さんの記事「ダブ・ポエトリ...
音楽批評、やって気づいた10のバカみたいなアポリア(難問):『白旗第2号』「未解決事件:1998年の高橋徹也」を例に
音楽批評の武器、配ります。 以下は『白旗 第2号』に掲載された「未解決事件:1998年の高橋徹也」の、著者本人による補足・解説記事──をきっかけに始まったナニカです。『白旗 第2号』をまだお持ちでない方でも楽しめる内容となっておりますので、...
「未解決事件:1998年の高橋徹也」補足記事(『白旗 第2号』より)
以下は『白旗 第2号』に掲載された「未解決事件:1998年の高橋徹也」(以下、「未解決事件」)の、著者本人による補足・解説記事です。次も合わせてご利用ください。 補足事項を列挙していきます。幽霊・悪魔・世紀末的なもの(1998年、「スペース...
白旗創刊号について
ポップスを語る言葉は、大体いつも間違っている……ってコト!?あなたの実存を支えてきたかもしれないポップスを、懐疑的に聴き直す。音楽を取り巻く欲望から遠く離れて、「聴くこと」を語る。──この間違った信条をシェアし、真・に・ポップスを聴...
試供版「ピチカート・ファイヴと幻想の廃墟」(『白旗 創刊号』より)
『白旗 創刊号 2022年冬』掲載の論考「ピチカート・ファイヴと幻想の廃墟」より、第一節「風評のピチカート・ファイヴ」を公開いたします。なお紙媒体からWeb媒体への移行に伴い、表現を一部変更しています。予めご了承ください。 風評のピチカート...