白旗 「ヨルシカ試論(1):きみを思い出す幽霊の現在地」(『白旗 第2号』より) 白旗編集部の小林青空による『白旗 第2号 2023年秋』掲載の論考「ヨルシカ試論(1):きみを思い出す幽霊の現在地」を公開いたします。 0. 10月某日、机の前で 私は1人で机の前に座り、ヨルシカについての解釈を始めようとする。できれ... 2024.05.29 2024.06.10 白旗音楽批評
音楽批評 わかりやすいBUDDHA BRAND歳時記:リリックの季節 BUDDHA BRANDを考える際のヒントがぎっしり!日本には四季がありますからね。 BUDDHA BRAND:1995年に日本での活動を開始したヒップホップ・グループ。1996年のメジャーデビュー曲〈人間発電所〉は日本語ラップのアンセムと... 2024.01.31 2024.04.19 音楽批評
書評 周東美材『「未熟さ」の系譜』【音楽本から学ぶ聴く技術・書く技術】 周東美材『「未熟さ」の系譜 宝塚からジャニーズまで』新潮社、2022年 要約・紹介 音楽批評にして社会批評ともいえる骨太な本の登場だ。 日本のポピュラー音楽史を語るには様々な切り口・史観があり得る。それは例えば「はっぴいえんど」中心史観... 2024.01.23 書評
白旗 石橋直樹「ベンジャミン・ゼファニアのダブ・ポエトリー」(『白旗 第2号』「ダブ・ポエトリー宣言」より) 2023年12月7日、第二次世界大戦後のイギリスを代表する作家・詩人のベンジャミン・ゼファニア(Benjamin Zephaniah, 1958~)さんがお亡くなりになりました。『白旗 第2号』に掲載された石橋直樹さんの記事「ダブ・ポエトリ... 2023.12.09 2024.06.01 白旗音楽批評
書評 音楽批評、やって気づいた10のバカみたいなアポリア(難問):『白旗第2号』「未解決事件:1998年の高橋徹也」を例に 音楽批評の武器、配ります。 以下は『白旗 第2号』に掲載された「未解決事件:1998年の高橋徹也」の、著者本人による補足・解説記事──をきっかけに始まったナニカです。『白旗 第2号』をまだお持ちでない方でも楽しめる内容となっておりますので... 2023.11.05 2024.06.17 書評白旗
白旗 「未解決事件:1998年の高橋徹也」補足記事(『白旗 第2号』より) 以下は『白旗 第2号』に掲載された「未解決事件:1998年の高橋徹也」(以下、「未解決事件」)の、著者本人による補足・解説記事です。次も合わせてご利用ください。 補足事項を列挙していきます。 幽霊・悪魔・世紀末的なもの (1998年、「ス... 2023.11.03 2023.11.10 白旗
白旗 白旗創刊号について ポップスを語る言葉は、大体いつも間違っている……ってコト!? あなたの実存を支えてきたかもしれないポップスを、懐疑的に聴き直す。音楽を取り巻く欲望から遠く離れて、「聴くこと」を語る。──この間違った信条をシェアし、真・に・ポップスを... 2023.10.23 2023.10.27 白旗
書評 大和田俊之『アメリカ音楽史』【音楽本から学ぶ聴く技術・書く技術】 いま人文書のマナーで音楽について書くなら必読の本、と言っても許されるだろうか。 大和田俊之『アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社選書メチエ、2011年) 要約・紹介 本書の主題は、録音以前の19世紀... 2023.10.07 2023.10.27 書評
その他 ファン vs フアン 去年の大晦日は紅白を観ました。 存命中なのにAI荒井由実と共演させられてしまった松任谷由実、寸劇に参加しない佐野元春、「海に抱かれる男」どころか「男を抱く海」か何かになりつつあった加山雄三……多くの見どころがありましたね。皆さんは、印象に残... 2023.08.13 2023.10.27 その他
白旗 試供版「ピチカート・ファイヴと幻想の廃墟」(『白旗 創刊号』より) 『白旗 創刊号 2022年冬』掲載の論考「ピチカート・ファイヴと幻想の廃墟」より、第一節「風評のピチカート・ファイヴ」を公開いたします。なお紙媒体からWeb媒体への移行に伴い、表現を一部変更しています。予めご了承ください。 風評のピチカ... 2023.07.01 2023.12.04 白旗